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充電機器が増えてきたからこそ感じる「乾電池」への不満 「残量が分からない」「1本売りしてほしい」

いまだ乾電池しか使えない機器もある

いまだ乾電池しか使えない機器もある

 さまざまな電化製品に用いられていた使い捨ての乾電池。今や充電式のバッテリーを利用する電化製品も多いが、テレビのリモコンや時計、パソコンの無線マウスなど、まだまだ乾電池を使用するものもある。ただ乾電池を使ううえで「もうちょっとなんとかならないかな?」と、不便さを感じる人もいるようだ。乾電池のどんなところに不満を感じているのか。

ペンライトの乾電池をライブの度に新調するも…

 IT企業勤務の30代男性・Aさんは、乾電池の残量がわからない点に、常々不満を感じでいる。

「充電式ならおおよそ残量がわかるのに、乾電池は残量が把握できない。時計なんか、スマホで常に正確な時間が把握できるようになった今、僕の家では壁時計が昔ながらの乾電池式。ピタッと止まればまだいいのに、“だんだん遅くなる”という……(笑)。スマホのバッテリーのように、乾電池も数値によって残量が表示されると、わかりやすくてうれしいんですけどね。

 もともと乾電池はそういうものなのに、充電式に慣れると、その不便さを痛感するようになってしまいました」

 そんなAさんがもっとも頻繁に乾電池を使うのが、推し活のライブ会場で使うペンライトだ。行く度に乾電池を新調するというが、ある問題に頭を抱えている。

「ペンライトに使った乾電池の残量がまだ残っていても、毎回ライブ前に交換しています。途中で切れるのは絶対に避けたいからです。でも、ライブ後に残った中途半端な残量の乾電池がどんどん増える(笑)。使い道もないし、一応まだ残量はあるのかなと思うと、廃棄もできない」(Aさん)

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