キャリア

60代で“ピラティスインストラクター”になった女性「定年だから区切りつけようとは思わない。働くことは人生を豊かにする」

埼玉県さいたま市の「ピラティス スタジオ あぷりこっと」で中高年を指導する

埼玉県さいたま市の「ピラティス スタジオ あぷりこっと」で中高年を指導する

「次は水中運動指導士の資格を取りたい」

 現在は埼玉県さいたま市でピラティスのスタジオを開き、中高年を指導する。新井さんは「皆さんが長生きすることが生きがい」と笑う。

「中高年のかたがたにピラティスを教え、皆さんの健康寿命が延びることに生きがいを感じます。受講者のかたにはエクササイズで筋肉をつけて、いつまでも元気でいてほしいと思っています」

 人生100年時代、定年はひとつの通過点に過ぎないと新井さんは呼びかける。

「“定年だから働くことに一区切りつけよう”との意識はありません。働くことは人生を豊かにします。健康でいる限り、収入が多い少ないにかかわらず、働こうと思っています。より多くの人に健康になってもらいたいから、次は水中運動指導士の資格を取りたいと思っているんです」

写真/本人提供

※女性セブン2023年10月5日号

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。