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「最初はやる気があったけど…」通信講座で挫折した人たちの誤算 「スケジュール通りに勉強を進められない」「対面で質問したかった」

通信講座をやってみて気付いた「誤算」とは?(イメージ)

通信講座をやってみて気付いた「誤算」とは?(イメージ)

 新しいことにチャレンジしたくなる新年。今年こそ趣味の充実や資格取得を実現しようと、やる気になっている人も少なくないだろう。そうした時、候補の一つとなるのが、通学よりも低費用かつ自宅で学習できる通信講座だ。しかし、うまく活用する人もいれば、途中でやめてしまう人も必ずいる。通信講座を挫折したことがある人たちに、「何がいけなかったのか」を聞いてみた。

一度課題を提出できなくなると…

 30代女性・Aさんは、介護施設で働きながら国家資格である介護福祉士の取得を目指し、通信講座で勉強していた時のことを振り返る。

「シングルマザーということもあって、家事と子育てに追われ、そもそも日々の生活で精一杯。勉強時間の確保だけでも大変なのに、独学する自信もなく、とりあえず在宅でできる通信講座を申し込みました。

 最初はやる気があったのですが、『○か月で合格できる』というカリキュラムをスケジュール通りに勉強を進めることが難しかったです。そして一度課題を提出できなくなると、もう資格の勉強そのものがイヤになってしまいました……」

 当然ながら試験結果は不合格に終わったAさん。スケジュールに縛られず、マイペースに勉強するスタイルに切り替えた。

「職場の先輩に独学で合格した人がいたので、おすすめの参考書や問題集、勉強のやり方を教わり、毎日過去問を最低1問解くというようにコツコツと自分のペースで勉強しました。その分時間はかかりましたが、無事に合格できました。

 もちろん通信講座のカリキュラムや教材が優れているのは確かで、周囲で通信講座を利用して合格した人も多いです。ただ私にはマイペースに独学の方が向いていたということです」(Aさん)

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