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【35億円詐欺被害も】ロック界のカリスマ・矢沢永吉の「半生とお金」 二度にわたるスタッフの“金銭的な裏切り”を乗り越えて

 事件発覚から5年後、2人は豪州ブリスベーンの地方裁判所で起訴事実を認め、現地法人の責任者は禁固10年、経理部長は禁固4年の判決(ともに仮釈放検討の条件付き)が下された。

「約35億円もの詐欺被害に遭ったにもかかわらず、矢沢の元には一銭も戻らず、借金だけが残りました。しかし、矢沢は自力で完済した。発覚当時48歳ですよ。体力的に下り坂になる年齢から、自分に鞭をふるって不可能を可能にした。絶望するような出来事も、自らのサクセスストーリーの一部に変えてしまう。だから、E.YAZAWAは絶大な支持を受け続けているのだと思います」(音楽ライター)

 昨年、前人未到の日本武道館150回公演を達成した矢沢永吉。自らの危機を何度も跳ね返してきたパワーは“カリスマ”の名にふさわしい。

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