投資
2017年2月7日 7:00
8番は好不調の波はあるものの、一発長打のある野村ホールディングス。
「証券会社は企業努力よりも市況に大きな影響を受けます。業績は相場次第で不安定なところがあるので上位打線には入れられませんが、トランプノミクスで株式相場が一段と上がる展開になれば、大幅上昇が期待できそうです」(藤井氏)
藤井氏は9番に“影の1番”としての期待も込めて、デンソーを抜擢する。
「デンソーは車の自動運転時代に備えて、先進自動運転システムやミラーレスの開発に力を入れている。業績に寄与するのはもう少し先でしょうが、いずれ日経ヘイキンズを牽引する選手になる可能性は大です」
日経ヘイキンズも粒揃いだが、気になるのは、スタメン起用の理由の多くがダウズオーナーのトランプ氏の政策にあるという点だ。田代氏が指摘する。
「日経ヘイキンズには、もともと外圧の影響を受けやすいチームカラーがある。昨年は3月まで外国人投資家の容赦ない売り圧力に屈して1万5000円を割り込んだ。年末はトランプ氏の政策に対する期待から、外国人買いを材料に株価が上昇しました」
それでは結局、ダウズとのゲーム差は縮まらないように思えるが、実は日経ヘイキンズにはNYダウズにはない強みもある。
「NYダウズの攻撃力はすごいが、誰かが絶不調になればチームの勝敗に直結する不安定さがある。その点、日経ヘイキンズは225銘柄と選手層も厚いので、戦績は安定している」(平野氏)
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