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投資
トランプ相場の戦い方

元手1000万円→1.8億円の専業主婦投資家・ようこりんさんの「暴落を味方につける」投資術 思い出深い「リーマン・ショックで泣き続けた日々」と「心中するつもりで買ったトヨタ株」

リーマン・ショック時の「損切り」

 本格的に株式投資に取り組むようになったようこりんさんは、日経新聞や経済紙、地方紙の広告欄や求人欄なども見て、投資先になりそうな銘柄を探したという。「ワクワクしながら夢中で株の勉強をしていた」といい、出だしは好調で1300万円までは首尾よく増えていったという。ただ、順風満帆だったのはそこまでだった。

「2008年にリーマン・ショックがやってきて、資産は一気に半分になりました。しかも世界的な金融危機ということで、夫の給料もどんどん減っていった。1年間、ただただ資産が減っていくわけです。勉強を始めて間もないところでの初めての経験ですし、潤沢にお金があるわけでもない。毎日気が気ではない時期で、つらくて、毎日泣いていました」

「あれ以上に怖かったことはない」と振り返るようこりんさんだが、そのあと資産が右肩上がりに増えていった。親戚の男性からの助言が転機になったという。

「本格的に始める時に、株をやっていた親戚のおじさんから“持っていて嫌な感じがする株があったら、利益が上がった株と一緒にくっつけて上手に売りなさい”とアドバイスをもらっていました。いわゆる損益通算で、要は上手な損切りですね。資産を守るためには損切りも必要ということをあらためて知り、リーマン・ショックで下がった保有株を損切りして、トヨタ自動車(東証プライム・7203)を一気に買い直したんです。その選択が結果的に大正解でした」

「安い時に買う」という感覚が身についた経験とは

 多くの日本企業が世界的な金融危機で業績を落とすなか、「心中するつもりで買った」というトヨタ株が、その後回復に転じ、1000万円以上の利益が出たという。

「この時に、安いところで買えると上がった時に大きな利益になるという感覚を覚えました。この経験があるからこそ、急落のショック時は“よっしゃ! やったるで”という気持ちになれるのだと思います。その後も株の勉強を進め、短期でのトレードや信用取引などにも手を出し、2016年頃には資産が1億円を超えました」

 そうした経験があるからこそ、コロナ・ショックや、昨年8月の「令和のブラックマンデー」でも、しっかり仕込むことができたのだという。そうした勝負を続けた結果、元手1000万からスタートした資産は、今では1.8憶円ほどに達したという。保有銘柄も500を超える。

 そのようこりんさんは、具体的にどういった銘柄に注目しているのか。関連記事『《資産1.8億円ようこりんさん厳選6銘柄》低位株の中で光る「ダイヤの原石」から、伸びしろ大きいディフェンシブ銘柄まで「次の下落時も買い増ししたい!」』では、実際に今回のトランプ関税ショックに際してようこりんさんが買い増した銘柄を含め、最新の注目銘柄を紹介している。

【PROFILE】
ようこりん/2005年に株式投資を開始し、主婦業のかたわら1億8000万円の資産を築く。アメーバブログ「ほんわかようこりん」(https://ameblo.jp/youkorinn37/)を運営。株式売買の記録や、株主優待の情報などについて発信している。AmebaブログFX・株予想・為替ジャンルでトップブロガーとして圧倒的な支持を得ている。資産を築く中で、魅力ある優待情報もチェックし、優待に詳しい投資家としても有名。

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