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板東英二のキャリアとマネー人生

板東英二、プロ野球引退後のマネー人生 テレビ司会者、ドラマ出演、著書は100万部超えで「収入は7、8億円」発言も…節税にも長けていたがダメージ大きかった申告漏れ

日本テレビ系の番組『マジカル頭脳パワー!!』の出演者たち。右から板東英二、中井美穂、鈴木その子さん、永井美奈子(1999年撮影)

日本テレビ系の番組『マジカル頭脳パワー!!』の出演者たち。右から板東英二、中井美穂、鈴木その子さん、永井美奈子(1999年撮影)

1年間でテレビ8本、ラジオ1本のレギュラー

 1987年には『わいわいスポーツ塾』(TBS系)や特番『プロ野球珍プレー好プレー大賞』(フジテレビ系)で司会を務めるなど、全国区のMCとしてもお茶の間を賑わせた。そして、1990年に『マジカル頭脳パワー!!』(日本テレビ系)の司会に抜擢された。

「定岡さんや一茂さんのように元プロ野球選手で活躍するタレントはいますが、司会者として何本もレギュラーを持った人は板東さんくらいでしょう。キャラクターが面白がられてテレビで起用される人はいても、何人ものタレントを回すMCとして重宝される人はいない。そのくらい喋りの技術があった。板東さんは研究熱心で、引退後にトーク術にさらに磨きをかけたようです」(芸能関係者)

 1993年秋の時点で、板東は『マジカル頭脳パワー!!』『世界ふしぎ発見!』『平成初恋談義』などテレビ8本、ラジオ1本のレギュラーを持っていた。

「前年の春には『収入は7、8億円』と発言しています。ただ、公表された納税額を見ると、1993年が2976万円、1994年が3541万円、1995年が6223万円、1996年が1887万円となっています。その後は長者番付最終年の2004年に1392万円で顔を出したくらいです」(前出・芸能記者)

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