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《詐欺にあったのでは…》離れて住む高齢の父親から「パソコンの調子が悪い」、駆けつけてみれば単なる設定の問題… 考えさせられる「高齢者とネットの向き合い方」

オンラインサービスを利用しないという選択肢

 その日、母親を交えてちょっとした家族会議を開いたAさん。ネット関連にまったく明るくない両親は、今後も基本的にはオンラインサービスを利用しないことを決めたという。

「両親はネット関連に対する苦手意識も大きく、クレジットカードもほとんど使っていない。たまに私や親戚、友人などとショートメールでやり取りできれば、それで充分だと話していました。オンラインサービスで便利になることもあるでしょうけど、両親からしてみたらそれ以上に自分が使いこなせないことへのストレスや詐欺などへの不安のほうが大きく、『今のままの方がよっぽど楽』だということです」

 急速に拡大したネット社会に対応できないままの高齢者は少なくないだろう。ただし詐欺被害のリスクを回避するという意味では、あえてオンライン化を進めないのもひとつの選択肢なのかもしれない。

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