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「魚のすり身がチョコレート味!?」SNSでも話題沸騰 紀文食品に聞いた「SURIMI BAR」誕生の背景、練り物を「デザート感覚」にする挑戦

濃厚なチョコレートの味わいが口に広がる

濃厚なチョコレートの味わいが口に広がる

海外から“逆輸入”の発想だった「SURIMI」

 SURIMI BARのラインナップは「チョコレート味」以外にも、鶏なんこつのコリコリした食感がアクセントの揚かまぼこ「SURIMI BAR 鶏なんこつ天」、淡路島の藻塩と純米本みりんを使用した「SURIMI BAR 太ちくわ プレーン」、1本でたんぱく質を16g摂取できる「SURIMI BAR PRO バジル&チーズ/ブラックペッパー」など、全部で9品目が用意されている。

 そんなSURIMI BAR誕生の背景について、紀文食品の広報担当者に話を聞いた。

「当社では以前から魚肉練り製品がたんぱく質を摂取できる食品であることを訴求しており、世間にもその事実が広まりつつはあるものの、まだまだ一般的な考えに至るまでは伝わりきっていません。そうしたなかで、海外ではカニカマなどの練り物が“SURIMI”と呼ばれることに着目しました。またSURIMI=魚=ヘルシーという認知もされています。

 そこで、魚肉練り製品のイメージを変えるために、このSURIMIというワードを活用できないかと考えました。『SURIMI』の認知を日本国内でも高めることで、魚肉練り製品のイメージ(伝統的=古臭い食べ物、おでんの具で食べるものなど)を変えていきたいと思っています」(広報担当者、以下「」内同)

次のページ:練り物を「デザート感覚」にする挑戦
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