魚のすり身とチョコを組み合わせた「SURIMI BAR おとうふ入り チョコレート味」
日本ならではの伝統食品、「練り物」に新しい風が吹いている。紀文食品は今年2月、魚のすり身を使ったバータイプの練り物「SURIMI BAR」を発売した。そのバリエーションは豊富で、「チョコレート味」というチャレンジングな商品も登場、SNSでも注目を集めている。その人気の秘密を探るべく、紀文食品にSURIMI BAR誕生の経緯を聞いた──。
IT企業勤務の30代男性・Aさんは、「棒状に整えられた食品」が好きだ。その魅力について、「チキン系や豆腐系など、バータイプは手が汚れないし、何かをしながら食べられるのがいい」と話す。そのなかで、スーパーで見かけた「SURIMI BAR」に興味を持った。
「練り物は好きだけど、最近あまり食べなくなっていたので、試しに買ってみました。種類が豊富なので、小腹が空いたときのおやつや酒のつまみにもよくて、いろんな種類を常備するようになりました」(Aさん)
X上では、特に「SURIMI BAR おとうふ入り チョコレート味」への関心が高いようで、〈チョコ味のSURIMI予測不能過ぎる〉〈とうふチョコバーと思いきや「SURIMI」?!〉という驚きの声や、〈よく分からなすぎて思わず買ってしまった〉〈勇気を出して買ってみた〉など、想像のできない味に興味がわき、実際に買ってみたという声も目立つ。