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パチスロ「ボーナストリガー」搭載機がデビューもユーザーから辛口評価の理由 ノーマルタイプとAT機で二極化するなか“中間層”を狙う機種の難しさ “最後の一勝負”向きとの声も

“最後の一勝負”に向いているBT機

 パチスロ機に搭載されるボーナスは、最高払い出し枚数が決められており、現行の6号機では最大300枚となっている。6号機のノーマルタイプの場合、ビッグボーナスの獲得枚数は、200枚から250枚程度の機種が多い。しかし、BT機ではボーナスを連続で獲得できるので、一連のボーナスで300枚ほどを獲得しているように見せることができる。

「5号機から6号機になって出玉性能の制限が厳しくなり、ボーナスの最大獲得枚数は480枚から300枚に減りました。このような出玉規制は、5号機時代にノーマルタイプを楽しんでいたユーザーにとってはかなり受け入れ難いものだったわけです。しかし、今回BT機が登場したことで、5号機時代のノーマルタイプの出玉感が戻ってきたというのは間違いない。このポイントを上手く、アピールすることで従来のノーマルタイプファンの支持を得られる可能性はあると思います」

 また“最後の一勝負”にBT機が活躍するのではないかとも言われている。

「AT機の場合、機種によって“ここがヤメ時”という状況があります。その状況になったとき、ある程度の出玉があれば、それを交換すればいいんですが、そこで数十枚くらいしか残っていなかったとき、『交換するくらいなら別の機種を打って一勝負しよう』と考えるユーザーは結構多い。そこで従来のノーマルタイプだと、余ったメダルでビッグボーナスを1回引いても250枚くらいにしかならないけど、BT機であれば300枚とか500枚とかになるかもしれない。そういう意味でBT機は、ユーザーにとって“それなりに勝負しがいのある機種”とも言えるかもしれません。

 現時点では、射幸性の高いAT機とそうではないノーマルタイプの二極化が顕著であり、BT機の存在感を示すのは簡単ではなさそうですが、特殊な状況下で選ばれる機種としての道もありうるような気がします」

 BT機もまだまだ導入されたばかり。今後、どのような形になってユーザーの支持を得ていくかにも注目だ。

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