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マリナーズ電撃解雇の藤浪晋太郎「年俸ジェットコースター」の今後は? 渡米で「10倍増」から2年で「30分の1」に激減 1億円弱の譲渡金を得た阪神が復帰を許すかに注目

今年の藤浪は阪神のルーキーより安い

 この数年、移籍を繰り返した藤浪の年俸はジェットコースターのような浮き沈みを見せてきた。2023年にはポスティングシステムでアスレチックスと年俸325万ドル(4億7000万円)の単年契約を結んでいる(推定額、以下同)。前年は阪神と年俸4900万円で契約しており、「10倍増」と騒がれた。2024年もメッツと年俸335万ドル(4億9000万円)で契約したものの、今年はマリナーズとのマイナー契約となっていた。

「公表はされていないが、マイナー契約は年俸5万~10万ドル(730万円~1450万円)とされている。前年の30分の1以下という水準で、渡米前の阪神での年俸と比べても5分の1。阪神のルーキーの伊原陵人(年俸1600万円)より割安です。流石に藤浪が日本球界に復帰すれば、マイナー契約よりは上乗せされた額になるでしょう。

 一方の阪神球団は、ポスティングシステムでのアスレチックス移籍により、年俸の2割にあたる65万ドル(9400万円)の譲渡金が入った。オリックスからドジャース入りした山本由伸の譲渡金(5000万ドル=72億円)に比べると微々たるものですが、仮に藤浪が阪神に復帰して移籍前の年俸(4900万円)を支払ったとしても、単年であればまだお釣りがくる」(阪神担当記者)

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