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ライフ
進化する代行サービス

家事代行サービスの需要拡大、背景に“必要なことだけを低料金で依頼できる形態”の登場 依頼時に注意すべき点とは

手軽に利用できるようになった代行サービスの数々(Getty Images)

手軽に利用できるようになった代行サービスの数々(Getty Images)

 共働き世帯や高齢者の増加に伴い、利用者が急増している「代行サービス業」。1980年代に始まった家事代行や運転代行をはじめ、近年さまざまなサービスが続々誕生している。家事や介護、仕事など、ひとりで背負うには重いその荷物、ちょっとだけ肩代わりしてもらえるサービスの最前線を紹介する。【前後編の前編】

家事に縛られないと心にゆとりが生まれる

 ここ数年、母の日のギフトとして人気が高いのが、「家事代行サービス」だ。静岡県在住の主婦、Aさん(58才)も娘から贈られ、今年初めて利用したという。

「私は専業主婦ですから、贅沢すぎると言ったのですが、共働きの娘は定期的に利用しているらしく、『たまには気兼ねなく休んで』とプランを組んでくれました。当日は朝から友達と日帰り旅行へ。普段は夕食作りのため、夫の帰宅時間までに帰るのですが、この日は心置きなく夜まで遊べました。家事に縛られずに過ごせたのは、結婚以来初めてでした」(Aさん・以下同)

 平田さんが依頼したサービスは、水回りの掃除、庭の水やり、夕食の用意をしてもらうというもの。

「家に知らない人が入ることに不安はありましたが、カビ汚れがきれいになった浴室を見て、頼んでよかったと心から思いました」

 それ以来、月1回(1万5000円程度)、体力的にきつい水回りの掃除をお願いしているという。

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