余った氷がもったいない?(イメージ)
冷たい飲み物には必須アイテムともいえる氷。では飲み干した後、残った氷はどうしているだろか。食べたり、流しに捨てたりというケースが考えられるが、なかには残った氷を洗って再利用する人たちも少なくないようだ。「氷がもったいない」と感じる倹約家たちが実践する節約術を紹介しよう。
テイクアウトのドリンクで残った氷がもったいない
都内在住の主婦・Aさん(40代)は、カフェやコンビニで買ったテイクアウトのドリンクに入っている氷を洗って再利用している。
「夏の暑い時期は、外出先から家に帰る途中でカフェやコンビニなどで、持ち帰りのカフェオレをよく買います。それを飲みながら帰宅するんですが、結構氷が多くて、余ることがほとんど。そういう氷は家でザルにあげて洗って、新たに麦茶や水を冷やして飲みます。もしくは、ジッパーが付いている保存用のビニール袋に入れて冷凍庫で保管し、次に使うんです。こうすれば、1杯のカフェオレの氷を2杯分として使えます」
氷をとにかく無駄にしないAさんだが、夫からは「貧乏くさいからやめて」と言われることもある。
「同じドリンクで氷を使い回すのは別におかしなことではないんだから、違うドリンクで使ってもいいじゃない、というのが私の考えです。それに、持ち帰りのカフェオレなんかの氷は大きめのものも多くて、そのまま捨てるのはもったいないですからね。夫からは文句が出るので、使いまわした氷は自分の飲み物にしか使っていません」(Aさん)