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4年で600万円貯めた節約アドバイザーが明かすリアル節約術 「お金を使わないノーマネーデーを実施」「圧力釜で炊いた米を小分けにして冷蔵保存」「財布は雑誌の付録」

丸山晴美さんは雑誌の付録の財布を愛用

丸山晴美さんは雑誌の付録の財布を愛用

 帝国データバンクの発表によると、2025年の値上げは11月までの公表分で累計1万9416品目。これは、前年通年の1万2520品目を上回る品目数だ。

「今年は“値上げの年”といわれるほど、さまざまなものが値上がりし、特に調味料、酒類・飲料、加工食品の上げ幅が目立ちます」

 と話すのは、節約アドバイザーの丸山晴美さん(51才)だ。値上げの要因は、原材料費の高騰、物流費や人件費の増加など、多岐にわたる。

「一度上がった価格が下がることは、ほぼありません。ですから、いままで通りの感覚で買い物をしていては、食費は増える一方。価格の動向など情報収集をしながら、自炊をメインに節約意識を持つことが大切です」(丸山さん・以下同)

 丸山さん自身、よく行く店の特売日やSNSの友達登録による割引など、お得につながる情報はこまめにチェックしているという。

「各スーパーでは“日曜朝市”や“〇のつく日は5%オフ”など、特定の曜日や日にちが特売日になっています。自宅の近所の『肉のハナマサ』の場合、毎週金曜日は卵が安いので、それを狙って買い物に行くことが多いです。新聞をとっていなくてもいまはネットでチラシが見られるので、よく行くスーパーの特売情報を把握してみましょう」

丸山晴美さん「財布の中身リスト」

丸山晴美さん「財布の中身リスト」

 また、丸山さんは丸一日お金を使わない“ノーマネーデー”を意識して作るようにしているという。

「食品の買い出しは、基本週1回。買い物の回数を減らすためには、買い忘れを防ぐことが大事。買い物リストをスマホのメモアプリに入力して、それを見ながら買い物しています」

 以下、4年で600万円を貯めた丸山さんが、冷蔵庫や財布事情について、詳しく解説してくれた。

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