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投資
おけいどん式投資メソッド

資産2.1億円・おけいどん氏が小説で伝えたかった投資の本質 「投資には必ずしも秀でた才能も知識も、夜を徹した勉強も必要ない」 貯金ゼロからでも億り人になれる世界を描く

投資を先送りにしないほうがいい理由

 2025年9月は連日のように日経平均株価が史上最高値を更新し、投資への関心もより高まっているが、投資を始めるタイミングに悩む人も多いだろう。

「私は『投資は先送りせずに今から始めましょう』とアドバイスしています。投資は未来の自分へのプレゼントです。過去は変えられませんが、意志さえあれば今を変えることはできますし、今を変えれば将来も変わります。それを実現する力が投資にはあります」

 同書の登場人物で主人公に投資の指南をする、投資で1億5000万円を築いてFIREを実現した“桶狭間先輩”は、会社員時代に投資で資産1億円を達成し、退職して自由になった著者・おけいどん氏本人がモデルになっている。桶狭間先輩は30代後半から持病が悪化し、父母の病状から在宅介護や見守りが必要という事情もあって早期退職に踏み切ったことが作品中で描かれている。これはおけいどん氏の経験とも重なる。

「お金がすべてではないでしょうが、『お金の量=選択肢の数=人生の豊かさ』だと思います。人生には『まさか』があります。私は自分の持病(内臓疾患)や前職で突然の人事異動でキツイ仕事をすることになったり、父の難病(要介護5)や、母のがんなど『まさか』が続いたりしましたが、投資に救われました。投資していなかったら、『まさか』に押しつぶされていたと思います」

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