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土俵に埋まるカネ

《同じ横綱でも年額換算175.2万円の違い》大の里が秋場所の優勝決定戦を制して「持ち給金」でもライバル・豊昇龍に大差をつける 歴代最高額の白鵬に迫るためのカギは「全勝優勝」

大の里は白鵬に迫れるか

 大の里は新入幕から2年足らずの11場所で191.5円を積み上げたことになる。これまでもっとも持ち給金の多かったのは白鵬で2187円。大鵬は1449円、千代の富士は1447.5円、貴乃花は1060円だった。大の里は過去の名横綱にどこまで迫れるのだろうか。若手親方が言う。

「カギは全勝優勝でしょう。白鵬は35回の優勝のうち、歴代1位となる11回が全勝優勝だった。全勝優勝すれば50円に加え、15勝の勝ち越しなので7.5円加算され、合計で57.5円が一気に増える」(若手親方)

 秋場所で5度目の優勝を飾った大の里だが、全勝優勝はない。唯一、可能性があった今年の夏場所は千秋楽で豊昇龍に敗れて14勝1敗での優勝だった。持ち給金では大きく水を空けられた豊昇龍が壁として立ちはだかることになるのだろうか。

 土俵に埋まるカネをめぐる事情は複雑だ。驚異のスピードで出世した大の里は、「収入」も大きく伸ばしてきた。関連記事『《大相撲「給金番付」大公開》幕内全力士の年収概算一覧 収入激増の横綱・大の里よりも「持ち給金」が多い力士がいる理由』では、「土俵に埋まるカネ」について詳細解説している。

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