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ライフ

「月4万円の会費が自分へのプレッシャーに…」ピラティスやパーソナルトレーニングに挫折した女性たちの気づき 「自然に組み込める健康習慣でいい」

やる気満々でレッスンに通っていたが…(写真:イメージマート)

やる気満々でレッスンに通っていたが…(写真:イメージマート)

 SNSに氾濫する「理想のカラダ」や「整う生活」といったキーワード──。ヨガやパーソナルトレーニング、ピラティスなどにハマっている人は少なくない。収入が上がらず物価高のなかでも、身体の健康はお金をかけてでも手に入れたい、という人もいるだろう。

 ところが、いざ始めてみたのはよいものの「結局、長く続かなかった」と挫折する人たちがいる。新年を迎え、心機一転スタートしてみようと考えている人に向けて、「続かなかった人たち」のリアルな体験とホンネを紹介しよう。

「絶対に痩せてやる」の覚悟で望んだものの…

 都内の中学校で美術教諭をしている女性・Aさん(35歳)は、昨年の秋からピラティスのレッスンを始めた。月々のレッスン代金は、「レッスン通い放題プラン」で4万円程度だったという。自分にとってはちょっと痛い出費だったというが、一念発起した背景には男性からの心ない一言があった。

「マッチングアプリで知り合った2つ年下の男性がいて、3回デートするなかで好きになってしまいました。もう自分も年齢的にあまりチャンスもないかな、と思い自分から告白したんです。そのときに『ごめん、俺、太ってる子にときめけないタイプなんだ』と衝撃的な言葉で振られました。口調も優しかったのが余計に傷ついて……。そこから都内のピラティススタジオに申し込んで、絶対に痩せてやると覚悟を決めました」(Aさん)

 実際に始めの1か月は熱心にレッスンに通っていたというAさん。

「もともとジムでの筋トレやランニングは向いていないと思って、SNSでトレンドだったピラティスに決めたんです。『姿勢が変わる』『反り腰が改善する』『体幹が鍛えられて痩せやすくなる』みたいな売り文句で、魅力的だなと思いました。月額は高いけれど、職場のそばで通いやすいし、通い放題だからもとが取れると思って。

 はじめはレッスンが終わると体が軽くなるし、すごく快活になり暗い気持ちも晴れました。朝活として1日に2レッスン予約していた頃もありました。ただ、2か月くらいしてから『レッスンに行かなかった』ことが続いて、『いくら無駄にした』とコスト換算するようになって……。

 仕事が忙しいとレッスンに行けない日が続き、自分を責めるようになってしまった。それからカードの支払いで、レッスン料4万円が引き落とされるときに、『全然通ってないのに4万円も金ドブしちゃった』と自己嫌悪がひどくなったんです。やる気よりも不安が優って、結局4ヶ月目で解約をしました」(同前)

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