ワンコインで投資ができるサービス
投資信託だけでなく株への投資もできるように
では実際にどう始めればいいのか。入り口となるのは「証券会社が提供する商品」、「保険会社が提供する商品」、「銀行が提供する商品」、そして「暗号資産」、いわゆる仮想通貨の4つだ。
「まず証券会社。投資信託などの金融商品を、毎月積み立てしていく方法です。商品によっては100円から積み立て投資が可能で、月ごとではなく毎週、毎日という設定ができる商品もある。少額からできるものを選び、NISAを本格的に始めるきっかけにするのもいいと思います。
100円でも500円でも積み立てができる会社としては、楽天証券、SBI証券、マネックス証券が有名です」(山口さん・以下同)
投資信託とは、投資家から集めた資金をまとめて運用のプロが株式や債券、REIT(不動産投資信託)などに投資運用をしてくれる金融商品だ。山口さんが投資信託の利点を語る。
「投資信託では30社から3000社くらいの株式が入っているので、投資信託をひとつ買うだけで分散投資になります。1社の株の動きだけに一喜一憂する必要もなく、またプロがあらかじめ買うものを選んでくれるので気軽さと安心感がありますね」
プロに任せる投資信託とは違い、自分で気に入った会社の株式を購入する方法もある。株と聞くと何十万円とまとまった資金が必要だと思われがちだが、いまは少額で気軽に株への投資ができるサービスを用意する証券会社が登場している。例えば2022年から「スマホ専業証券」としてスタートしたのが、CHEER(チア)証券。
「スマホの専用アプリを使って、500円から株を買うことができます。普通に株を買おうとすると最低でも数万円、ものによっては100万円以上のお金が必要なので、500円から買えるのは魅力です」
