今更ながらスマホデビューした中川淳一郎氏
2026年3月31日にドコモの3Gサービス(FOMA)が終了し、3G専用のガラケー(フィーチャーフォン)は使えなくなった。4Gに対応したガラケーは引き続き利用可能だが、いまやガラケーユーザーは風前の灯状態だ。そうしたなかで今でもガラケー(4G対応)を使い続けているネットニュース編集者の中川淳一郎氏(52)が、ついにスマートフォンを購入したという。その理由は「カメラとして使いたいから」というものだが、初めて手にしたスマホに四苦八苦しているという。中川氏が初心者ならではのスマホ生活の苦労についてレポートする。
ついに私も憧れのスマホデビューだ!
あくまでも電話としてはガラケーを使い続けるつもりですし、仕事やSNSではPCを使い続けます。スマホを買ったのは、写真を撮影する仕事が増えたからです。毎回カメラマンを雇うわけにもいかないため、スマホを手に入れようと考えました。というのも、昨今コンパクトデジカメが高いんですよね。それでいて、手に入る価格帯の中古品だと、スマホと比べて明らかに画質が悪いんです。
そんな状況で、「それなら中古スマホを購入して、自宅でWi-Fiに繋いで、撮影した写真を自分のGmailアドレスに送ればいい」と考えたのです。後に、Androidスマホだと、Googleフォトで同期できることが分かったので、スマホで写真さえ撮ればPCで見られるように。助かった、助かった。
そんな目論見から、中古販売店でシャープ「AQUOS sense6s」を1万2900円で購入したのが2週間前のことです。同機種が発売されたのは2022年4月ですので、そこまで古くはない。「ついに私も憧れのスマホデビューだ! 画面を撫でるアノおしゃれな動きをついに私もできるのだ!」と勢いづいたのですが、しょっぱなから電源の入れ方が分からない。適当にすべてのボタンをひとつずつ長押ししたら、ついに画面が明るくなった。その後はPINの設定やらをし、妻にGoogle系の同期をやってもらいました。
しかし、自分が使いたいと思っていた、肝心のGmailがどこにあるか分からない。画面に表示されるアプリは、初めて見たものばかりです。「どっか他の場所にあるの? この画面はパソコンのデスクトップみたいなものなの?」と適当に上下左右にスワイプしていたら、やっとGmailのアイコンが出て来てくれてようやく事なきを得た。
しかし、ここからも苦難の道のりは続きます。なぜか楽天フリマのページが出てきたりニュースが出てきたりと「オレは写真を撮り、それがGoogleフォトに同期されてるか見たいだけなのだー!」なんて状況になる。さらに、Google フォトで同期されることを知る前はGmailを毎度立ち上げていたのですが、Gmailの送り方もPCとは異なる。「自分で自分に送る」ため、最初の1文字を入れたら予測変換で出るようにはなっていたのですが、いつしかそれをやってくれなくなり、慣れぬ入力でgmailと打つはずがgmahilみたいになっている。送信ボタンについては「右上の紙飛行機みたいなアイコンを触ればいいんだな」と思い触れても反応してくれない。どういうこっちゃと思っていたら、まだ写真をアップロード中だったのでした。こうしたスマホの動きについていけなかったのです。
使い慣れているPCの感覚とまったく違いますので、とにかくどうすればいいかわからない。両方慣れている方、すげーな、と正直思いました。
