今更ながらスマホデビューした中川淳一郎氏
できないこと、わからないことだらけ
ちなみに、私自身がガラケーで使っている機能はこれだけ。
【1】通話(せいぜい月に10回)
【2】SMS(せいぜい月に30通)
【3】パスタを茹でるためのストップウオッチ
【4】スーパーに行く時、メモ帳に買うべきものを書いておく
【5】目覚まし時計
このように自宅外では“ほぼデジタルデトックス人生”を送っているわけで、スマホができる無限のことをいきなり与えられてしまうと、世の中の大多数のスマホユーザーに対する畏怖の念すら抱いてしまう。何しろ、今はまだこんな状況です。
・フリック入力ができない(スワイプというのは覚えた)。
・スペックがよく分からないため、過度に写真を送ってしまったりする。
・アプリがこれまで見たことがないものだらけでアイコンが一体何が何やら分からない。
・横に3つある物理ボタンが何が何だかわからない。
・Googleのアプリを取りあえず入れまくっているが、それらが同期しているということを知らず、無駄にメールを送ったりしてしまう。
・メールアドレスを1つ入力するのに3分かかる。
・なんで時々「カッコー」みたいな音が鳴るのかが分からない。
・電源の切り方が分からない。
・そもそもスマホで何ができるのかが分からない。Chromeが入ってるためネットは見られるのだろうが、検索をするのに3分かかりそう。
とまあ、現時点では、スマホを使い始めた高齢者のような感想が並ぶ、できないこと、わからないことだらけの状態なのですが、スマホを使ったことがない人は、最初はこんなものなのでしょう。何しろ「欲しくて買った」わけではなく、「カメラが欲しかった」から買っただけなので。ただし、ガラケー終了の日も近いので、少しずつこのスマホに慣れていこうとは思っています。
【プロフィール】
中川淳一郎(なかがわ・じゅんいちろう):1973年生まれ。ネットニュース編集者、ライター。一橋大学卒業後、大手広告会社に入社。企業のPR業務などに携わり2001年に退社。その後は多くのニュースサイトにネットニュース編集者として関わり、2020年8月をもってセミリタイア。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)、『縁の切り方』(小学館新書)など。最新刊は稲熊均氏との共著『ウソは真実の6倍の速さで拡散する』(中日新聞社)。
