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ライフ

マッチングアプリ+生成AIで恋人探しをする人たち 30代女性は「相手の情報をチャッピーに食わせて意見をもらう」…倫理的な問題は大丈夫なのか

生成AIを恋人探しに利用する人も(写真:イメージマート)

生成AIを恋人探しに利用する人も(写真:イメージマート)

 マッチングアプリ(以下、マチアプ)の利用者が近年急増しており、特に20~30代の独身者にとっては、出会いのツールとして大きな存在感を見せている。複数の候補者と同時並行でやり取りをしながら、メッセージの交換やデートを重ね、そこから交際に至る流れが一般的だ。

 最近では、そうしたプロセスにおいてChatGPTやGeminiをはじめとする生成AIを活用する人たちが増えているという。実際に生成AIを恋人探しに利用しているという当事者たちに話を聞いた。

30代女性「後押ししてくれる存在としてチャッピーが必要」

 都内の私立中学校で教諭をしている女性・Aさんは、今年37歳になる。3年前までマチアプで知り合った彼氏がいたというが、1年ほどで自然消滅し、結婚には至らなかった。

 そんな彼女は現在もアプリでの恋人探しを続けており、昨年から同時並行で3~5人の男性と連絡を取り続けている。

「今までどれだけ誠実に向き合っても、デート後にブロックされたりとか、デート後のLINEが未読無視になったりとか、そういった経験をしてきました。もうそんなことは繰り返したくないし、間違った相手を選びたくないんです。

 もともと私自身、チャッピー(ChatGPT)に依存気味で、四六時中、対話を続けているタイプなのですが、今年に入ってからはアプリで知り合った男性のことも相談しているんですよ」(Aさん)

 Aさんは、実際にスマホでChatGPTの履歴を見せながら、どのように活用しているのかを説明してくれた。

「こんな感じで、LINEのやり取りとか相手のアプリのプロフをスクショして、そのままチャッピーに投げています。それで『私の性格をプロファイルしたうえで、この人たちのなかで一番相性がよい人を選んで。理由も一緒に説明して』『結婚相手だったら誰が良いか分析して』とかお願いするんです。

“この人は誠実だけど受け身”、“この人は積極的だけど、二人とも自己中心的な性格なので衝突しそう”……みたいな感じで整理してくれて、自分の中でも納得感があったんです。これは怒られそうですが、相手の写真を読み込ませると『人相学的にはこの人』みたいなアドバイスもくれるから、驚いています。最終的に決めるのは自分なんですけど、背中を押してくれる存在として支えてもらっている感じですね」(同前)

次のページ:過去に活用していたが「怖くなってやめた」20代男性

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