Xの収益化プログラムに参加してみた(筆者のXより)
ネットを使ってお金を稼いでいる人は少なくない。YouTuberが代表的な例だが、X(旧Twitter)でも収益をあげることはできる。2023年にスタートしたXの収益化プログラムについて、つい最近「参加してみた」というのは、ネットニュース編集者の中川淳一郎氏だ。特に収益を意識して投稿することはないというが、はたしてXでどれだけ稼げるのか、また売上はどのように手にすることができるのか──。中川氏がレポートする。
広告会社の会議で「とんでもない金額を稼いだ!」
Xの収益化については、2023年に西村博之氏が「月36万円」と公表したり、2024年にアメリカの人気YouTuberであるMr.Beast氏が長尺動画で「1週間で26.4万ドル」を稼いだことなどが報告されています。ネットではさまざまな“攻略法”も紹介されていて、インフルエンサーたちのあいだでは、Xを使って収益をあげるのは、もはや常識になりつつあるのでしょう。
というわけで私も今さらですが、3月末からXの収益化プログラムに参加してみました。正直、遅過ぎる参入ですし、私のフォロワー数(約7万6000人)は、同プログラムに参加するIDとしては弱小の部類に入るでしょう。Xを熱心に更新しているわけでもないし、更新時も収益狙いの投稿はしていない。しかし、仕事柄この仕組みを体感的に知っておきたいということで、参加した次第です。
そもそものきっかけは、私が参加している広告会社の定例会議でこの件が話題となったことにあります。とある大型IDの人物が「長文を書いたらものすごいインプレッションとなり、アマゾンのアフィリエイトも貼っていたのですが、とんでもない金額の広告費が入った」と話したのです。
同氏は、「これだけ稼げるのであれば、広告会社はクライアント企業にこのやり方を伝授すべきだし、(クリエーター向けプラットフォーム)『note』にとってもXは脅威になるのでは」と分析していました。
Xとしては、ユーザーにはX内に長時間留まってもらい、さらに外に出て行かないようにして、広告効果を高めたい。そのため、他プラットフォームやサイトへのリンクを貼ると、収益化のスコアが下がるという解説もあります。
参加する条件は【1】ブルーマーク(青バッジ=有料会員)がついている、【2】フォロワー500人以上、【3】過去3か月のインプレッションが500万以上。
各種攻略法も多くの人が紹介しています。ざっくり言うと「質の高い投稿を心掛ける」「ポジティブな内容にする」「交流が活性化するものにする」です。
