安青錦弁当がいちばん早く売り切れる日もあるという
今場所限りになるかも…
ただそれは杞憂に終わった。売店担当者によれば「安青錦が最初に完売しました」という。
「入荷数は毎日変わるんですが、安青錦弁当は早い段階で売り切れます。これまで力士弁当人気ナンバー1だった梅ちりめんのせご飯とメバル塩焼き蒸し野菜の組み合わせの大の里弁当に匹敵する売れ行きです」
売店には力士弁当5種類のほか、幕ノ内弁当、季節の折詰弁当、黒毛和牛弁当、大相撲弁当、特選かさね弁当など合計14種類の弁当が販売されているが、十両の土俵入り(午後2時15分)ころから力士弁当の売り切れが出始め、幕内の土俵入り(午後3時40分)までにはほとんどの弁当が完売する。
最初に売り切れるのが、安青錦弁当の日もあるという。やはり人気大関というところだが、安青錦弁当を購入した60代の男性に話を聞くと、意外な答えが返ってきた。国技館で観戦するたびに購入するという力士弁当の常連さんだ。
「力士弁当は人気力士でも売れないケースもある。力士の好物が入っており、モンゴル出身力士たちは肉料理が多い。白鵬も鶏の竜田揚げ油淋鶏ソースと揚げ餃子だったし、照ノ富士は厚切り牛タンに鶏のから揚げと春巻きだったね。
ただ、今場所の安青錦の場合、大関陥落は確実。陥落すれば安青錦弁当は販売されないから、来場所10勝して大関に返り咲きできなければ今場所限りの幻の弁当となる。人気大関ということもあって売れるのでしょう」
大関に返り咲いたことで復活した『霧島弁当』は、これまでの牛カルビ野菜炒めジンギスカン風味タレとポテトサラダチーズ焼きに加え、コーン&ベーコンのペンネとボイル野菜が追加されて再登場している。安青錦弁当もパワーアップして9月場所に戻ってくることを期待したい。
