間取りのリセールバリューへの影響
結論から言うと、間取りがリセールバリューに与える影響はそれほど大きくありません。柱の食い込みやデッドスペースの多い間取りは居住性の観点ではできるだけ避けたほうがよいですが、そうした間取りだからといって、リセールバリューが大きく下がるものではありません。一方で、「住みにくい間取りだから特別安く買える」ということもほとんどありません。多くの場合、同じマンション内の他住戸と大きく変わらない価格帯で取引されます。だからこそ、間取りについてはリセールバリューを過度に意識するよりも、家族の生活利便性という視点で選んでいただくことをおすすめします。
※2LDK・著『絶対に失敗しないマンション購入の教科書』(ぱる出版)より一部抜粋して再構成
【プロフィール】
2LDK/マンション購入のプロセスや市場動向を、不動産業界とは関係ない外の立場からフラットかつ分かりやすく発信するマンションインフルエンサー。X(旧Twitter)やnoteを中心に活動し、新築・中古問わず首都圏のマンションを精力的にウォッチ。 これまで受け付けてきたマンション売買に関する相談は300人を超え、自身も6回のマンション売買を行っている。 各種メディアへの記事寄稿やセミナーの講師も務め、ノウハウと経験に裏打ちされた信頼性の高い情報提供で、マンション検討層から支持を集める。