「全部倒していいですか?」と聞くのがマナー?
新幹線車内でのマナー論争は度々起きる。そのひとつが「シートを倒す」ときのマナーについてだ。先日も、お笑いコンビ・スリムクラブの真栄田賢(50)のXへの投稿(5月22日)が注目を集めたばかり。新幹線でシートを倒して良いか後ろの席の女性に聞いたところ了承され、MAXに倒したところ、“そこまで倒したら、私の権利が無くなる”とキレられたのだという。最終的に真栄田が“10分の7”ほど戻すことで事態は収まったという。
以前より、新幹線車内でシートを倒す際、後ろの客に声掛けを行うことについて、「声掛け必要」派と「声掛け不要」派とで論争が起こることはあったが、今度は“MAX倒し”はOKかどうか論争の勃発である。
この投稿は1000万件を超えるインプレッションを集め、「座席がそう設計されているのだからMAX倒しても問題ない」という意見がある一方で、いくら構造がそうなっていても〈流石にマックス下げたら狭くて辛すぎます〉〈倒せる構造だから倒す権利がある!てのはマジでムカつく〉というコメントも目についた。あらためて新幹線ユーザーに話を聞いてみた。
「気を遣うのが面倒だから倒さない」
主婦のAさん(40代女性)は、基本的にリクライニングは使わないという。「後ろの人に気を遣うのが面倒くさい」というのがその理由だ。
「どうしても寝たいときだけ、リクライニングを使います。後ろの人がいれば、一応『下げていいですか?』と聞いてから、少しずつ下げる感じ。角度で言えば10度ぐらいですね。MAXは倒したことがないですね……」(Aさん)
気を遣うAさんだが、自分が“倒される”側ならばどう思うのか。
「それは何とも思わないです。なんだったら、声掛けもいらない」(Aさん)
