存在をすっかり忘れていた証券口座を見てびっくりする人は少なくない?(写真:イメージマート)
老後資金に備えるため、ライフステージの変化など、投資を始める動機やタイミングは人それぞれ。資産4億円超を築いたママ投資家・ちょる子さんが「本気で株式投資を始めよう」と考えたのは“妊娠が分かってからすぐ”だったという。なぜそのタイミングだったのか? 新著『ママ投資家が育休中に1億貯めた株式投資』(ダイヤモンド社)より一部抜粋・再構成して、ちょる子さんが投資に目覚めたきっかけを紹介する。
先物取引で欲張らずに月1000万円稼ぐ母
私の両親は、ともに不動産投資もしていました。これも株式投資同様に「投資観」は正反対。父は「大和ハウスや積水ハウスなど大手ハウスメーカーによる好立地の新築物件を買う」というもの。
例えば父は、2014年に私を保証人にして、超都心であるJR渋谷駅前と港区・南青山に合計2億円の新築物件を買いました。その後、不動産価格は高騰し、物件価格は倍以上になっているはず。投資としては大成功ですが、正反対の「投資観」を持つ母は当時、「新築で買うなんてバカみたい」と口にしていました。
そんな母は、競売に出ているような格安物件を現金で買うのを得意としています。不動産は高額であればあるほど、その後の資金回収が大変なので、「できる限り取得単価を下げる」ことが重要だというわけです。
母は先物取引もやっていて「毎日2万円稼ぐ」ことを目標にしていました。「もっと上がるはずだ」と欲張らず、毎日2万円で利益確定していくというやり方です。売買が上手で、例外的に1ヶ月で1000万円稼いだりすることもありました。
