今週のドル円注目ポイントは?
投資情報会社・フィスコが6月29日~7月3日のドル円相場の見通しを解説する。
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今週のドル円は伸び悩みか。米年内利上げ観測でドル買い地合いは継続の見通し。ただ、約40年ぶりに162円台に浮上すれば、為替介入への警戒が強まり、上値の重さが意識される。
6月25日に発表された米コアPCE価格指数は前月比、前年比とも上振れ予想と一致し、高止まりを示した。米連邦準備制度理事会(FRB)の年内利上げ予測を後押しする内容で、米金利高・ドル高地合いは続く見通し。
一方、高市政権の財政運営で円売りに振れやすく、ドルをはじめ主要通貨を押し上げる展開が予想される。また、日銀の早期利上げはすでに織り込まれ、円買いよりも円売り材料となっている。
ドル円は1986年以来約40年ぶりとなる162円台を目指す展開。ただ、市場では162円を上抜ければ介入との見方が広がる。日本単独での実施なら効果は限定的。一方、日米協調介入なら当面はドル安・円高方向とみられている。
