外国人向けだらけのメニューに疎外感
Cさん(30代女性/東京都)は、「特に都心の居酒屋は、外国人客ばかり。メニューも外国人向けのものが目立つ感じがして、疎外感をおぼえるようになった」と話す。
「居酒屋を、もはや日本の“文化”として楽しみたい気持ちはわかるんです。でも、入った居酒屋が外国人だらけということが珍しくなくなり、ふらっと立ち寄ろうとしても、有名店でもないのに、外国人で予約がいっぱいということもある。メニューも、日本人向けにはないような果物の天ぷらとかがあってびっくりする」(Cさん)
Cさんは、「お店の事情はわかるけど……」と続ける。
「メニューの金額も、日本人にしたら高くなったなと思うけど、海外の人にとってみたら安いほうなんですよね? お店にとっては、金払いのいい外国人のお客さんのほうがありがたいんだろうなあと理解します。でも、そうなると自分たちがお呼びでない気がして、だんだん行かなくなりました。そもそもそんなに飲まないのに、居酒屋だと『次何飲みますか?』って催促されるのも、よく考えたら厳しかった。友人とご飯に行くなら、もはやファミレスとかカフェに行ってますね」
利用客の側か漏れる、居酒屋を利用しにくくなった本音の数々……。居酒屋の倒産が過去最多となった背景には、こうした事情も反映されているのかもしれない。