300万円を元手に資産17億円超を築くまでの遍歴は波瀾万丈だった(シケモク投資家さんのXより)
日経平均株価は7万円前後の史上最高値圏で推移している。今年前半の株高を牽引してきたのはキオクシアホールディングスをはじめとするAI・半導体関連銘柄だが、市場が熱を帯びるなかでも「流行りのテーマは気にしない」と冷静な目で見つめるのが、300万円を元手に資産17億円超を築いた億り人・シケモク投資家さんだ。
たばこの吸い殻である「シケモク」のように「誰も見向きもしない不人気な小型株」を極端な安値で買って利益を得るシケモク投資家さんに、元手300万円で株式投資を始め、17億円もの資産を築くまでの遍歴を聞いた。
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半導体エンジニアを経て、弁理士、弁護士の資格取得
理系の大学院を卒業後、大手電機メーカーに入社したシケモク投資家さんは、半導体エンジニアとして働いた後、IP(知的財産)を取り扱う知的財産部に異動した。
「そこで特許権などの知的財産権の取得や活用を専門とする国家資格である弁理士に加え、弁護士の資格も取得しました。仕事の後に夜間ロースクールに通い、土日も朝から晩まで勉強を続け、3年間で司法試験に合格しました。37歳の時でした」(以下、「」内コメントはシケモク投資家さん)
半導体エンジニアを経て、弁理士、弁護士の資格まで取得する有能なサラリーマンだったシケモク投資家さんが株式投資を始めたのは、それに先立つ2001年のことだった。
