「DAZN Soccer」で見られる試合、見られない試合は(Getty Images)
盛り上がりを見せる、FIFA北中米ワールドカップ(W杯)。優勝を目標に出場した日本代表は、ノックアウトステージのラウンド32で惜しくもブラジルに敗れたが、大会のクライマックスはこれからだ。日本時間7月20日に行われる決勝戦に向けて、世界の強豪国による戦いはまだまだ繰り広げられる。
今回のW杯において日本国内で唯一、全試合生中継を行っているのが、動画配信サービス「DAZN」だ。DAZNでは、今回のW杯にあたり、期間限定でサッカー専用プラン「DAZN Soccer」の提供を開始したものの、その料金表示が誤解を招くと批判が集中したことも記憶に新しい。
「DAZN Soccer」は、W杯を含むDAZNで配信されるサッカーコンテンツを楽しめるプラン。契約画面では7月20日までの加入の場合「月額980円」になると強調されていたものの、実際には3か月で月額2600円に切り替わり、さらには途中契約ができない年間契約のみの提供で、最低でも1年契約で総額2万6340円がかかるプランだった。この表示がユーザーの誤解を招くとSNSを中心に批判が殺到。この事態を受けて、DAZNは謝罪するとともに、途中解約と返金、全コンテンツを視聴できる月間プラン「DAZN Standard」への切り替えなどの対応を行うこととなった。
とはいえ、「DAZN Soccer」の解約や返金の受付は6月30日で終了しており、申込みが間に合わず、今後約1年間にわたって「DAZN Soccer」を契約し続けることとなるユーザーもいるのではないだろうか。では、2万6340円の料金でどんなコンテンツが楽しめるのか。
海外で活躍する日本代表選手の試合
「DAZN Soccer」の目玉と言えるのが、やはりW杯の全試合を生配信しているということだ。生配信だけでなく、見逃し配信や1試合を約15分にまとめたロングハイライトなどもあり、大会を網羅的に楽しむことができる。日々、海外サッカーもチェックしているというエンタメウォッチャーの大塚ナギサ氏はこう話す。
「DAZNのサッカーコンテンツでは、YouTubeで1試合あたり10分程度のハイライト動画を無料で配信することも多いのですが、今回のW杯についてはYouTubeで配信されるのは1分程度の短いハイライト動画のみで、長尺のハイライト動画はDAZNに加入していないと見られません。それは、加入者にとってのメリットだと言えるでしょう。ただ、注目度の高いW杯だからこそ、長尺ハイライトを無料配信する“太っ腹”なところを見せてほしかったという気持ちもありますね」(以下「」内同)
