相場の急落局面で投資家は損失とどう向き合うべきか
半導体株を中心に相場の調整色が強まり、7月中旬にはキオクシアホールディングスがストップ安をつけるなど、含み損に悩む個人投資家も多いのではないか。しかし、損失はただの失敗ではなく、自分のリスク許容度や投資手法を見直す貴重な機会でもある。相場に振り回される投資から、続けるほど不安が小さくなる投資へ転換するために、急落局面で考えたいポイントは何か。個人投資家・投資系YouTuberの森口亮さんによる、シリーズ「まるわかり市況分析」、森口さんが最新市況を踏まえて解説する。
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キオクシアのストップ安と相場の波乱
株式相場の雰囲気が大きく変化しています。特にこれまで市場を牽引してきた半導体関連銘柄では急激な調整が入っており、売買代金でトップを走っていたキオクシアがストップ安をつけるなど、日経平均株価全体にも大きな波乱が広がりました。
キオクシア日足チャート。TradingViewより
6月後半からの相場の流れの変化により、好調だった時期に半導体株やその関連銘柄を購入していた個人投資家の中には、予想外の急落によって大きな含み損を抱え、不安な日々を過ごしている方も少なくないでしょう。
しかし、投資の経験が豊富なプロやベテラン投資家の視点から見れば、このような「下落や損失の局面」こそが、個人投資家として大きく成長するための絶好のチャンスでもあるのです。

