閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
ライフ
レスキューナースが教えるプチプラ防災

【熊本地震・災害に備えを】防災の第一歩となる「自作簡易トイレ」と「水の備蓄」 国際災害レスキューナースが教える“プチプラ防災術”

避難所生活を想定して防災リュックにも備えを

 ここまでの「トイレ」と「水」の備えは、在宅避難を想定したものです。これに合わせて、避難所に行くことも想定して、防災リュックにもそれぞれを用意しておく必要があります。

 その目安はというと、トイレは簡易タイプの災害トイレを数回分、あるいはペットシーツを数枚です。水は1人あたり、2リットル×3本、500ミリリットル×6本です。

防災リュックに入れておく水の備え

防災リュックに入れておく水の備え

 避難所に行けば水はもらえるだろう、と思うかもしれません。しかし、それは大きな勘違いです。避難所が提供してくれるのは基本的に床と天井だけ。水の配給があるかどうかはわからないので、自分たちで用意しておく必要があります。

 トイレも同様です。体育館や公民館など避難所となる施設にトイレ自体はあります。でも日常より多くの人が使いますし、そのうえ、掃除がままならないためすぐに詰まってしまう。避難所開設から2~3日もたたずにトイレは使用禁止となるケースが少なくないのです。

 のどの乾きや排泄といった生理的現象の我慢には限界があるもの。「水」と「トイレ」はまさに、防災の第一歩と覚えてください。

▼▼▼後編▼▼▼
【つづきを読む→】「室内の落下対策」「懐中電灯」は100均グッズを活用、「モバイルバッテリー」は大容量を 国際災害レスキューナースが教える“プチプラ防災術”

【プロフィール】
辻直美(つじ・なおみ)/国際災害レスキューナース。一般社団法人育母塾代表理事。阪神・淡路大震災を経験し、実家が全壊したのを機に災害医療の道に。現在はフリーランスのナースとして、「災害は怖いけど防災はオモロイ」をテーマに講演や防災教育を行うほか、後進の指導にも注力。主な著書・監修書は『プチプラで地震に強い家づくり』(扶桑社)、『保存版 防災ハンドメイド 100均グッズで作れちゃう!』(KADOKAWA)、『地震・台風時に動けるガイド』(メディカル・ケア・サービス)、『レスキューナースが教える 最強版 プチプラ防災』(扶桑社)など。

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。