パチンコ事業の停止を発表した豊丸産業。最新機種は『遊more LT PエガブレイブVVV』(公式ホームページより)
パチンコ遊技機メーカーの豊丸産業が7月31日をもって、パチンコ事業を停止した。創業66年老舗メーカーの撤退の背景には、どんな事情があったのか。
企業とコラボした個性的な機種も多く開発
豊丸産業が公式サイトでパチンコ事業の停止を発表したのは、7月28日のこと。事業停止に至った経緯については、《昨今の事業環境および経営状況を踏まえ、慎重に検討を重ねた結果、令和 8 年 7 月 31 日をもちましてパチンコ事業を停止することを決定いたしました》と説明。現在パチンコホールに設置されている同社のパチンコ機に関しては、《直ちに遊技ができなくなるものではありません。各遊技機の検定期間中の設置・運用につきましては、各パチンコホール様のご判断により継続されます》としている。
また、公式サイト、公式YouTubeチャンネル、公式Xアカウントは、直ちに閉鎖する予定はなく、《お知らせすべき事項が生じた際には、可能な範囲で情報発信を行ってまいります》と表明した。
1966年創業の豊丸産業は、現在あるパチンコメーカーの中でも老舗と言える存在だ。代表作は、1995年に登場した『CRコマコマ倶楽部』や1996年の一般電役『ナナシー』などで、それぞれシリーズ化されている。さらには、餃子の王将、高須クリニック、ソフトオンデマンド、すしざんまいなど、企業とコラボした個性的なパチンコ機も多く開発した。
