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藤川里絵「さあ、投資を始めよう!」

《自分に万一のことがあった時への備え》「デジタル資産」をどう見える化するか 家族がたどり着ける形で資産の一覧=財産目録を作るのが大切 パスワードは別場所に保管を

整理はいつから始める? 若い人こそ早めに

 まだ元気だからと先延ばしにしがちですが、災害や事故はいつ起きるかわかりません。実際、東日本大震災では、亡くなった方の財産を家族が探し出せず苦労したケースが数多くありました。年齢に関係なく、資産を持ち始めたら整理を始めるのが理想です。

 特に、新NISAをきっかけに投資を始めた若い世代は要注意です。複数のネット証券やネット銀行に口座を分散させている人も多く、本人しか把握していないケースが目立ちます。若いうちから自分の資産がどこに、いくらあるかを一覧化する習慣をつけておけば、家計管理にも役立ち、一石二鳥です。

 デジタル資産の見える化は、家族への思いやりであり、自分自身の資産を守ることでもあります。年に一度、棚卸しをする日を決めておくといいですね。まずは、自分の口座を一つずつ書き出すことから始めてみましょう。

今回のまとめ

・ネット口座や暗号資産は本人しか把握できず、家族が気づけないことも
・財産目録で資産を一覧化。パスワードは書かず保管場所を家族に伝える
・整理に年齢は関係ない。NISAで投資を始めた若い世代こそ早めの棚卸しを

【プロフィール】
藤川里絵(ふじかわ・りえ)/個人投資家・株式投資講師・CFPファイナンシャルプランナー。2010年より株式投資をはじめ、主に四季報を使った投資方法で、5年で自己資金を10倍に増やす。普通の人が趣味として楽しめる株式投資を広めるため活動し、DMMオンラインサロン「藤川里絵の楽しい投資生活」を主宰。本稿の関連動画がYouTubeにて公開中。

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