「学歴があったから“社会”に戻れた」
Aさんの友人の元バンドマンで、Aさんとは対バン相手として親交を深めてきた男性・Bさん(27歳)。彼は大学時代の友人と組んでいたバンドを解散し、昨年から一般企業で働いている。
「正直なところ、自分はそれなりに学歴があったので、ブランクの説明さえできれば、何とか正社員として就職できるという自覚がありました。SPIも苦労せずできましたし、面接でも困りませんでした。エージェントからも『この学歴なら、かなり声がかかると思いますよ』と言われ、実際に、比較的給与水準の高い企業に就職できたと思います。
ただ、やっぱり大学を中退してバンド一本にした友人や、高卒でずっとフリーターをしていた友達は、就活でも苦労している印象です。もちろん、高卒や中退だからダメという話ではないです。でも、20代後半になって職歴がほとんどない状態から条件のいい会社に入ろうとすると、現実的には厳しい。
バンドの世界では、学歴はそこまで意味をなさなかったのですが、“社会に戻る”ためには学歴が大きな助けになると実感しました」(Bさん)
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