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「推し色をさりげなく生活に…」じわじわ広がる“概念推し活”の楽しみ方 「グッズを買い始めるとキリがない」と節約志向にもマッチ、「家族に怒られない」メリットも

男性アイドルが嫌いな夫に隠れてこっそり推し活

「夫婦生活が円満になる」と概念推し活を楽しんでいる女性もいる。都内在住の主婦・Bさん(40代前半)は、あるオーディション番組がきっかけで、2年前から日本の男性アイドルグループにハマった。しかし、夫はそれを好意的に受け止めてはくれなかったという。

「オーディション番組にハマり、そこから誕生した新グループのファンになりました。周りのママ友もハマった人が多くて、一緒に盛り上がってファンクラブに入ったんです。テレビ番組に彼らが出演するときは録画予約して、雑誌やCDも購入しました。

 そんな浮かれている私が気に食わなかったのか、夫が『いい歳して恥ずかしくないの?』とか、『若い男にハマって、金使っておかしいだろ』などと嫌味を言ってくるようになったんです。夫は無趣味だし、私もそれまでアイドルにハマったことはなかったので、私の変容ぶりが嫌だったのでしょう」(Bさん)

 アイドルに熱中していくにつれ、夫の機嫌が悪くなるのに気づく瞬間も増えたというBさん。そこで彼女が始めたのが、概念推し活だ。

「さすがに、『コンサートだけは、当選したら行かせて』と夫にお願いして、了承してもらえました。夫が気に入らないのは、アイドルの写真が載っているグッズ類だったようで、そこからグッズではなくメンバーカラーのアイテムを日常に取り入れる方向にシフトしました。これなら、夫にもバレない(笑)。

 私の推しは水色担当なので、ちょっとしたインテリアやファッションに、ひっそりと水色を増やして楽しんでいます。グッズを買い始めるとキリがないし、物価高の昨今、節約志向にもマッチしていて、結果的によい選択だと思っています」(同前)

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