孫正義氏など一流経営者は何が違うのか(写真/EPA=時事)
ビジネスで成功している人は何が備わっているのか。新著『トップ1%の富裕層が子どもに伝える 世界一のお金の教育』(KADOKAWA)が話題のサブスクD2C総研代表取締役の新井亨氏は、成功する人は特別に運がいい人ではなく、仕事への「姿勢」が異なるからだと指摘する。多くの人と成功者を何が分けるのか? 同書より一部抜粋・再構成して紹介する。
成功者が持つ「運」の正体
「成功している人は運がいい」。そんな言葉をよく耳にしますし、確かに成功者にはチャンスが次々と舞い込んでいるように見えます。
良い人と出会い、良い仕事に恵まれ、タイミングよくチャンスをつかむ。
しかし、その「運」は本当に偶然なのでしょうか。
多くの場合、運の正体は「行動量」です。行動している人ほど、チャンスに出会う回数が増えます。出会いが増えれば、可能性も増え、逆に何も行動しなければ、何も起きません。
ここで、私自身の経験を少しお話しします。私も特別に運が良かったわけではありません。ただ、人よりも行動してきただけです。積極的に有料のセミナーに参加し、気になる人がいれば会いに行き、面白いと思ったビジネスには小さく挑戦してきました。
振り返ってみると、その一つひとつの行動が、新しい出会いを生み、その出会いが次のチャンスにつながっており、「運が良かった」のではなく、「行動した結果チャンスに出会えただけ」なのです。
これはとてもシンプルな話です。
たとえば、ビジネスの世界で成功している人を見ると、とにかく動くスピードが速く行動量が多いことに気づきます。思いついたらすぐに試し、良い話を聞いたらすぐに会いに行き、チャンスがあればすぐに挑戦するというスピードと行動量が、運を引き寄せているのです。
