紙袋を溜め込んでしまう人は少なくないようだ(イメージ)
太田プロダクションの同期芸人・落合隆治さん(ぐりんぴーす)と柴田賢佑さん(六六三六)が共同代表を務める「お片付けブラザーズ」。さまざまな家や施設に足を運び、汚部屋やゴミ屋敷、遺品整理など、片付け・不用品回収を行うプロジェクトだ。日々奔走する現場には、それぞれの“ドラマ”がある。今回は、ついつい溜まってしまう紙袋、収納や詰め替えをなど家庭のあるある問題の対処法を紹介する。
天袋いっぱいに詰まったデパートの紙袋
──お片付けブラザーズでは、ゴミ屋敷から出たものもなるべくリユース、リサイクルに回すことに注力しているそうですね。
柴田:捨てるものをなるべく減らそう、循環させようという考えです。リユースとリサイクルを前提に持ち物の取捨選択をすれば、自分の家が散らかることもなくなるし、ゴミ屋敷化も防げると思います。たとえば、デパートなどで買い物をしたときにもらう紙袋。溜め込む人も多いと思いますが、とっておく必要はまったくないですよね。
──紙袋を捨てられない人は多そうです。
柴田:片付けに行った先で、押し入れの天袋が全部紙袋だったことがあります。遺品整理でも紙袋が大量に出てくることはしょっちゅうです。伊勢丹のようなデパートの紙袋が多いですね。高いものを買ったという思い出とともに、とっておきたくなるのでしょうね。
──捨てない理由として、「何かのときに使えそう」だと思ってしまう。
柴田:でも、使う機会は年に1回あるかどうかでしょう。何年も溜め込んでいることからも、使用頻度は多くない。そう考えると、すべての紙袋をとっておくのではなく、上限を決め、定期的にリサイクルに出した方がいいですよね。そうしないと永遠に増え続けることになります。
「いつか使うから」というものは結局、使わないです。手元におく紙袋は一つか二つで足ります。どうしても必要なときは100円ショップや無印で買えばいい、と僕は紙袋については処分派なのですが、実際にはうちの親も紙袋は捨てないですね(笑)。ただ僕は、使われていない紙袋があるのが、逆に「もったいない」と考えるんです。いる、いらないという話ではなく、紙としてまた新しい紙袋に生まれ変わらせたほうがいいのではないかと思います。
──スーパーやコンビニでもらうレジ袋も溜まりがちです。ゴミ袋として使えるかなとか。
柴田:それを入れるための大きい袋を買う人がいますが、そんな本末転倒なことってないですよ(笑)。片付けの現場でも、コンビニ袋がびっしり詰まった段ボール箱が見つかることがあります。リサイクルで生まれ変わることを考えたら、大量に抱え込むよりも、適度にリサイクルに出して、普通のポリ袋を買った方がいいです。
