夫のゴルフ代は「必要経費」、妻のタクシー代は「贅沢」
今年の春に第一子を出産した会社員の女性・Cさん(32歳)は、妊娠中、夫の休日の過ごし方に不満を感じたという。
「つわりがひどい時期は、休日でもほとんど寝ていました。家事も最低限しかできなくて、食事もコンビニで済ませることが多かったです。そんな時期に、夫がしょっちゅう会社の同僚や上司とのゴルフに出かけていた。打ちっぱなしにラウンドにと、ずいぶん家を空けていましたね。
休みの日も、朝5時くらいに起きて、遠方のゴルフ場まで行くんですよ。私が『今日は体調が悪いからなるべく家にいてほしい』と言うと、『遊びじゃない。仕事のためにも必要なんだよ』と言われました」(Cさん)
Cさんが不満だったのは、ゴルフそのものではない。夫はCさんに倹約生活を要求する一方で、ゴルフの支出がかさんでいたことだ。
「夫のゴルフ代や交通費は、月5万円以上かかっていました。本人はそれを『仕事のための必要経費』と主張する一方で、私が体調を理由にタクシーやデリバリーを使ったり、Amazonで買い物すると『もう少し倹約しよう』と言ってくる。
妊娠中、体力や時間の不足を補うためにお金を使うことよりも、自分のゴルフの方が大事なの? とイライラが止まりませんでした。でもストレスはお腹の赤ちゃんによくないので、忘れようと我慢しましたね」(同前)
普段であれば、気にならないことでも、妊娠中の不安のなかで「やっぱり、妊婦の気持ちは夫にはわかってもらえない……」と不満を抱くケースは少なくないようだ。
関連記事では、マタニティ用品やベビー用品を「誰のための出費」と考えるのか。産後に向けた準備をめぐる夫婦の金銭感覚の違いを見ていく。
▼▼▼関連記事▼▼▼
【つづきを読む→】妊娠・出産を経て露見する夫婦の金銭感覚のズレ 「マタニティ用品は俺は使わないから自分のお金で買って」…夫の一言に納得がいかない