ジョリーパスタのモーニングメニュー(店舗によってメニューは異なる)
「コーヒーを飲みながらゆっくり新聞を読むのか日課」
ジョリパのモーニングをきっかけにA氏と仲良くなった男性・B氏(80歳)によれば、開店時刻の8時には、次々と高齢者や熟年世代が入ってきてモーニングを食べていくといい、「朝は年寄りが多くて、居心地がいいんだよ」とのこと。そんなA氏とB氏は、店員とも雑談をするなどすっかりなじみになっているようだ。口を揃えて、「一人暮らしだから、生存確認をしてもらってる。オレが3日来なかったら、何かあったと思ってくれって」と笑う。
「500~1000円ぐらいで朝昼兼用としてモーニングを食べるのが日課だね。自分で作って家で一人で食べるよりも、お店に出かけるという目的があったほうが外に出る口実になるし、ジョリパのモーニングはいろいろあって、何を食べるか迷うのも楽しい。作る手間やゴミが出ることを考えたら、ファミレスのモーニングはものすごくいい。コーヒーを飲みながらゆっくり新聞を読むのか日課だね」(B氏)
ジョリーパスタを運営するゼンショーホールディングスの広報担当者によれば、現在展開している全322店舗のうち、モーニングメニュー(提供時間は8時~10時30分)は47店舗で実施中とのこと。
「地域のお客様のニーズや店舗運営体制などを総合的に勘案し、モーニング営業の実施店舗を決定しております。またゼンショーグループでは、『マス・マーチャンダイジング・システム(MMD)』を構築し、原材料の調達から製造・加工、物流、販売までをグループで一貫して企画・運営しています。食材をグループ全体で調達することで中間工程の無駄を無くし、高品質な商品をお手頃な価格で安定的に提供できるよう努めています」
コスパの良さを実現する力は、グループ企業ならではだろう。一人暮らしの高齢者が増加するなか、本来はファミリー向けだった「ファミリーレストラン」のニーズやあり方も変わってきているのかもしれない。
ジョリーパスタのモーニングメニューは47店舗で実施中とのこと

