住まい・不動産

究極のオシャレタウン「表参道」に住むべきなのはどんな人?

 交通面は、都内を移動する分には最高に便利です。東京メトロの銀座線、千代田線、半蔵門線という強力な3線が通っており、渋谷までも1駅。六本木、代官山、恵比寿など、この街の住民と親和性の高そうな街に行くには乗り換えを要しますが、タクシーなら1000円もかかりません。

 車での移動は要注意です。表参道通りをはじめ、青山通り、明治通りはいずれも年がら年中渋滞しており、裏道は複雑怪奇。行き止まりや一方通行が多いうえ、道もかなり狭いので、抜け道を求めて外車などで裏道に入ると、難渋する可能性大です。

何もかもがオシャレだが、物価の高さは特A級

 とにかくオシャレな街に住みたいという人には、こんなぴったりな所はありません。表参道通り沿いには超有名ブランドのショップが立ち並び、裏道に入っても、右も左もオシャレショップばかり。その間を縫うように、これまたオシャレな美容院(たいていガラス張りで中が丸見え)が、「これでもか」と言わんばかりに立ち並んでいます。

 街を往く人は、原宿方面から迷い込んだ修学旅行生以外、誰もがオシャレで、ハイセンスな人ばかりの印象。某有名モデル事務所も表参道に事務所を構えており、思わず2度見してしまうような美貌とスタイルの女性を見かけることも珍しくありません。

 ただしこの街に住むには、かなりの覚悟が必要です。まず、表参道の「ワンルーム・1K・1DK」の家賃相場は14.19万円(ライフルホームズ調べ)で、都内でも最高クラス。10万円を切る物件もありますが、オシャレな街並みと貧相な家のギャップにため息をつくことになるはずです。もちろんも物価も最高ランクで、カタカナメニューのランチは千数百円が当たり前。そこまで贅沢ができない人は、コンビニに頼ることになります。

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