投資

下落リスクが低い“国策株” 子育て支援や軍事関連企業等

 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が投資先に組み入れている銘柄も、国策株と言える。100兆円を超える巨額資金で、株式市場を支えるGPIFが保有する銘柄のなかでも注目なのが軍事関連企業の銘柄だ。世界の上位10企業はもちろん、日本では川崎重工業(東証1・7012)などの株式も保有している。国策で株価が上がり続け、しかもGPIFが買い支える。そんな銘柄がある。

「AIやロボット関連も強い。ロボット市場で積極的なM&Aを手掛けている日本電産(東証1・6594)、農業に自動運転やIoT(モノのインターネット)を持ち込んでいるクボタ(東証1・6326)は、GPIFも買っており世界の投資家からも買われている超人気銘柄です」(同前)

 かつてバブル期には、投資熱の急上昇の中で「リスクを取ってでも、より高いリターンを狙う」という投資家心理が暴走した。しかし、現在始まっている「熱狂なきバブル」の中では「低リスクで必要な分だけを確実に殖やしていく」という考え方が主流になっていくかもしれない。

※週刊ポスト2017年11月10日号

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