家計

年末年始商戦の売れ残りが格安に 食品&洋服のお得な購入術

食品編/正月特需を終えた食材が格安に!

 おせちやお雑煮など、正月料理のおかげで食品の出費がかさむ年末年始。1月末は、これらに関係する食材が安くなる。消費生活アドバイザーの村山らむねさんが解説する。

「みかんにお餅、お雑煮の材料となるにんじんや大根など、正月特需を終えた食材が安くなります。ハムなんかもそうですね。同じように、チョコレートやケーキは、2月のバレンタインデーが終わると値段が下がります」

 日本人が2月3日の節分に食べる恵方巻きは、“買う時間”が肝だそう。

「ズバリ夕方です。恵方巻きは基本的にこの日しか食べないものですので、お店側にしても、残ったら困る。売り切るために、夕方以降は一気に値下げすることが多いんです」(村山さん)

アパレル編/ファミリーセールで9割引きも!

 全般的に1月下旬から2月にかけて値下げされるというアパレル。食品同様、年末年始セールの後に売れ残ったものを処分するからだ。

「特にブーツが狙い目です。今シーズンは業界的にブーツの売れ行きが鈍かったので、相当な値引きで在庫処分がされるはず。5割引きも夢じゃないかと。スカーフやマフラーなど防寒類も在庫処分で安くなるはずです」(村山さん)

 さらにこの時期、アパレル商品を格安で購入するとっておきの裏ワザがある。アパレル関係者が招かれる各ブランドの「ファミリーセール」に参加することだ。

「基本的にはそのブランドの社員や招待客のための催しですが、ブランドによっては入り口で名前と住所を書くだけで入れるところもあります。ファミリーセールはこれから2月にかけて行われることが多く、9割引きの商品が出ることもザラです。入れさえすれば最高にお得な場といえます」(村山さん)

 今では、ホームページで開催日時を発表しているブランドもある。チェックしてみよう。

※女性セブン2018年2月1日号

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