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相鉄社員の鉄道マニア ラッセル車撮影に極寒の宗谷へ遠征

もう1人を加えて、3人の社員が“鉄仲間”(左が石井氏、右が谷口氏)

 現地では写真を撮りつつ地元の美味に舌鼓を打ち、温泉に入る。社員同士のコミュニケーションはばっちり図れているようだ。実は、石井さん、谷口さんにもう1人の駅長を加えた3人組が相鉄社内でも有名な“鉄道マニア”だという。

「ラッセル車が雪を蹴散らす“その一瞬”を撮りたい」と語る石井さんが『宗谷』を撮影した時の気温は、前述の通りマイナス17度。撮影場所では1時間くらい待っていたという。寒くないのか、と聞くと「アドレナリンが全開で、待っている時は寒さを感じない」とのこと。

 時には、鉄橋を走る鉄道を、山を登って上から撮影することもある。もちろん体力が必要になる。石井さんは「撮り鉄はスポーツですから」と笑って語った。

山に登って撮影した只見線のSL只見新緑号(撮影:石井氏)

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