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「シンガポールはおブスが多い」はウソ 背景に超格差社会あり

 つまり「シンガポールに美人が少ない」というのは、富裕層やその美人妻といった洗練された人々を、観光客が歩いているような街ではあまり見かけないというだけなのです。例えば中華系のパパ・ママは全身ブランドモノを着ていて、そのセンスはともかく、洗練はされています。ファッションイベントに行くと、「この人たちどこから来たんだろう」と思うくらい、多くの美男美女が集まります。

 東京は世界一、街に美人が溢れていると言われますが、ある意味でレベルがやや高めの「中流」で、「平均化」されているのかもしれません。

◆はなわ・ようこ/ファイナンシャル・プランナー、CFP認定者、1級FP技能士。青山学院大学国際政治経済学部卒業後、外資系投資銀行に入社。退職後、FPとして独立。現在はシンガポールに在住。『少子高齢化でも老後不安ゼロ シンガポールで見た日本の未来理想図』 (講談社+α新書)『毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン』(日本文芸社)など著書や監修本多数。http://yokohanawa.com/

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