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要介護認定から施設入居まで 親の介護に必要な手続きの流れ

 各市区町村の地域包括支援センターには、介護認定を申請するかどうかの基準として、25項目のチェックリストが用意されている。合計点数が10点以上だと、“日常生活に支障がある”として申請を検討すべきとされている。

 要介護認定を受けることができれば、その後は「ケアマネジャー」と一緒に、親の状態に合わせて具体的な「ケアプラン」を立てていく。ほとんどの人にとって介護は未知のもの。だからこそ、“介護の司令塔”的な役割を担うケアマネジャーの経験や能力は大きな助けとなる。

 介護に必要なサービスは、40歳から加入が義務づけられている「介護保険」によって、原則1割の負担で利用できる。ただし、要支援や要介護の区分によって支給限度額は決まっているため、そこからはみ出した分を本人の年金や貯金で賄えない場合、家族が費用負担を迫られることもある。介護保険を賢く使うことは、家族の家計にも大きく影響するのだ。

 そして、自宅での介護が難しい場合には、「介護施設」への入居を検討しなければならない。施設ごとに様々な特色を持つ半面、親に合った施設を選べなければ、逆に家族の負担が増えることも考えられる。

「要介護認定」、「ケアマネジャー」、「介護保険」、「介護施設」。スムーズな親の介護を行なっていく上で重要になる4つのポイントは、しっかり押さえておきたい。

※週刊ポスト2019年3月15日号

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