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乗馬マシーン、ビリー… 平成に流行った懐かしのダイエット

【バランスボール:2000年】
 弾力のある大きなボールを使って様々な筋力トレーニングをしたり、ボールに乗ってバランスを取ることで体幹が鍛えられたりと、様々な効果が期待できるバランスボール。トップアスリートたちが練習に取り入れている姿を密着番組などでも見かけます。慣れてくると、「バランスボールに乗ったままテレビを見る」といった芸当も可能ですが、ひっくり返ると思わぬ大怪我になることもあるので、慢心は禁物です。

【黒酢ダイエット:2004年】
 毎日、適量の「黒酢」を飲むことでダイエット効果が期待できるというもの。「脂肪燃焼を促進する」「疲労回復」「便秘改善」などが謳われており、健康ブームにも乗って今ではスーパーやコンビニなどで、定番商品になりました。

【乗馬マシーン:2006年】
「乗っているだけでOK」というお手軽系ダイエットの極みとも言えるのがこちら。乗馬型マシーンに乗り、振り落とされないように踏ん張ると、ダイエット効果があるとされていました。あれから十数年、なかなかのお値段だったため、処分するわけにもいかず、家の片隅でホコリをかぶっている人も多いのでは? そのあたりはルームランナーやぶら下がり健康器と同じ系統です。

【ビリーズブートキャンプ:2007年】
「ビデオを見ながら激しく運動をする」という、キツいダイエット方法ながら、大ブームとなったのがこちら。米軍の訓練「ブートキャンプ」がその基礎になっており、鬼教官の“ビリー隊長”こと、ビリー・ブランクスさんが言う「ゆっくりでいい、とにかく続けるんだ」「辛かったら休んでいいぞ、でも諦めるな」「ビクトリー!」といったセリフが印象に残っています。

【レコーディングダイエット:2007年】
 評論家の岡田斗司夫さんが、著書『いつまでもデブと思うなよ』で提唱したダイエット法がこちら。かいつまんで言うと、「何を飲み食いしてもよし。ただし、それを全部書きだせ」というものです。「これだけ食べれば太るわ」と確認するのが、いかに大事かということ。ストレスがかからないという意味では、非常に優秀なダイエット法かもしれません。

【朝バナナダイエット:2008年】
 これは上述のリンゴと同じ系統のダイエット。やり方は単純で、「朝食にバナナを食べる」というものです。似た系統としては、「朝キウイ」「夜トマト」といったブームも。また、食べ物系ではこのほか「寒天」「こんにゃく(系商品)」などもありました。

【ロングブレスダイエット:2013年】
 俳優の美木良介さんが提唱して一躍大ブームとなったのがこちら。意識的に呼吸法を変えてインナーマッスルを鍛え、代謝を上げていくという仕組み。大きな話題となり、関連本の累計売上部数は200万部を突破しました。

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