家計

年代別「住宅ローン」見直し術 借り換え、金利交渉で返済額600万円減も

 低金利時代だからこそ、安心して組める固定金利がおすすめという考えもあるようだ。

 40代、50代になると、すでに家を購入している人が多い。金融機関も低金利への借り換えプランを競って打ち出しているため、活用すれば大幅に老後資産を増やせる。神奈川県在住の大森さん(仮名、45才)は、ホクホク顔でこう明かす。

「10年前に、3500万円のマンションを購入し、固定金利2.2%で借りて返済してきましたが、先日金融機関に相談して、0.9%の10年固定金利に借り換えて期間も短くしたら、返済額が600万円以上も安くなったんです」

 ファイナンシャルプランナーの清川英哲さんは、借り換えを検討する目安をこうアドバイスする。

「現在1.5%前後の金利でローンを組んでいる人や、10年以上前にローンを組んだ人は、借り換えれば大幅に返済額が減る可能性があります」

 そのほか、今借りている金融機関への金利交渉もひとつの手だ。顧客が他行に流れるくらいならと、内緒で金利交渉に応じるところもある。この場合、借り換えだと必要になる融資手数料や不動産登記費用も節約できる。

 60代で手にする退職金で住宅ローンを完済しようと考える人も多い。

「退職金は返済に充てないのが基本。今は定年を迎えても貯金できていない人が多い。病気や介護など高齢者特有のリスクに備える資金として、残りは投資信託などに投じ、資産寿命を延ばすよう試みてほしい」(日野さん)

※女性セブン2019年6月27日号

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