家計

細野真宏氏が指摘 2020年に怖いのは「カードでのお金の使い方」

コロ:確かにカードだと、お金の動きが見えにくくなるね。ダイエットしたいのに、鏡が無いような状態かも…。

細野:まさに、カード破産とかは、そういう状態なんだ。家計のダイエットを成功させるのには、鏡で家計を見えるようにすることが必要不可欠なんだよ。『家計ノート』は、カードを使っても、現金を使っても、買った後にすぐ「コンビニ ○○円」とか1行で書けばいいだけだから、キチンと「お金の流れがすべて見える」ようになるんだ。

コロ:そうか。『家計ノート』は毎日、買ったお店と金額を1行で書くだけだから、カードでも現金でもお金の動きはすべて見えるのか。ダイエットだと鏡や体重計がないと、上手くいかないように、家計管理も、毎日、見えるようにすればいいんだね!

細野:そういうことだね。特に今年のように目まぐるしいほど国の仕組みが変わっている時こそ、「お金の見える化」の習慣が将来の自分を守るためにも必要不可欠なんだ。

◆ほその・まさひろ/日常よく目にする経済のニュースをわかりやすく解説した“細野経済シリーズ”が、経済本で日本初のミリオンセラーとなり、ビジネス書のベストセラーランキングで「123週ベスト10入り」を記録した。首相管轄の「社会保障国民会議」などの委員も務め、金融・経済教育の重要性を世に問い続けている。10年連続完売を記録中の『細野真宏のつけるだけで「節約力」がアップする家計ノート2020』も発売中。

※女性セブン2020年1月2・9日号

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